引越し業者は運ばない?

世間で言う普通の引越し屋は仏壇を運びません、ピアノもそうです。
特別扱いとなります。
大きければ業者へ委託します。
自分でレンタカーを借りて運べば結構です。
移動前に『抜魂供養』を、移動後に『入魂供養』を寺へ頼みます。
距離が有るならば、抜魂は現在の寺へ、入魂は新居地で新しく寺を探して依頼します。
いずれにしろ、今後、寺の付き合いが始まります。

仏壇だけ先に運ぶ事はどうでしょうか?、
結構、老親が寂しがる場合も有ります。
親に対する配慮が目に見えて羨ましいし感心で嬉しい事です。

お墓も移るケースが有ります。
仏壇と同じで抜魂供養や入魂供養を勤めます。
浄土真宗だけは抜魂や入魂と言う文言や作法が有りません(墓石も含めて)。
しかし、仏壇のご本尊様に対する崇敬の念を含めて
遷座(動座)入仏供養を勤めることこそ誠意で有ります。
単なる人形でもなければ置物でもないからです。

また、新しい家に入居する際、一番最初に入れると良いのが「仏壇」です。
そして、神棚と同じ部屋に置くなら、神棚と仏壇を向かい合わせにしないよう気をつけましょう。

もちろん仏壇の扱いはていねいにするのが基本中の基本です。なるべくはきちんとした方位に置き、
引っ越しの際も取り扱いには十分気をつけましょう。
仏壇引越しの費用
仏壇引越しに掛かる費用ですが、まず僧侶のお経をあげていただく場合に費用が掛かります。
「お布施」ですが、「抜魂」の時と「入魂」のときに必要となります。
「お布施」の費用ですが、これもまた決まった金額も無く宗教宗派にもよるし、少ないからと言って、
誰に何を言われることも無いのですが、一般的には1万円~3万円あたりです。

また仏壇引越しに掛かる費用で「お布施」以外に宗教宗派などの違いから、
「お車代」「茶湯料」などが必要な場合もあります。この場合でも僧侶に
「ひとつにまとめさせていただきました」と言えば良いようです。

こちらも分からなければ「お布施」の金額を含めてお寺さんに相談すれば、
親切に教えてくれるのがほとんどですので、仏壇の引越しの際にはお寺さんに全て相談してみましょう
仏壇引越し業者

仏壇を引越しされる場合、大手運送会社や赤帽などでも行っています。
また仏壇を販売してるところでも請け負うケースがあります。
ですが、一番お勧めなのは仏壇引越し専門業者にお願いしましょう。

大きな仏壇や金仏壇の場合などでも分解して引越ししてくれます。
また要らなくなった仏具や、葬儀などで使った白い陶器の仏具などの処分もしてくれます。

仏壇を引越しする際についでに綺麗にしたいところですね。
その場合でも仏壇引越し専門業者は、無料で掃除も請け負ってくれます。
新築の場合でも、仏壇を長期間でも預かってくれたりもします。

仏壇引越し専門業者だと宗教宗派の違いによる仏具の並べ方も心得ているので安心して頼めます。